TITLE004  <2日目その2>とんでもない国にやってきた!
2日目つづき。(長くてすみません)

荷物を受け取り、いよいよ空港出口へ。
出口はガラス張りになっている。
そこには、いまだかつて見た事無い光景が・・・。

幅7、8mはあろう、ガラス張りの壁に
無数のネパリ(ネパール人)が張り付いている!
その数、300から400人以上はいるだろうか。
す、すさまじい(汗)
本物か偽物か手にウェルカムボードを持ったネパリ、
とにかくホテル!ホテル!ホテル!と叫ぶネパリ、
どうにか入り口から出たツーリストを囲み、追いかけるネパリ・・・。
そのすさまじさたるや、まさに地獄絵図のよう。
えらい国へ来てしまった。。。

日本でも毎年正月になると、初売りを求め、
開店前から入り口に待つギュウギュウ詰めの客を
店内から撮影した映像がニュースで放送されるのを見た事があるだろう。
その姿を想像してもらえると、伝わるだろうか。
とにかくスゴイのだ。

意を決して、
バックパックをギュッと担ぎ直し、
連日の辛いカレーのせいで、いくぶんゆるいお尻の穴を引き締め、
ヨメと二人、外に出る。
瞬間10人以上のネパリ(ネパール人)に囲まれる。
押し寄せるネパリ波をかき分け、
待ってくれているはずのトレッキング会社の人を探す。
ようやく自分の名前が書かれたボードを見つける。
トレッキング会社の人もこちらを確認しわれわれの名前を呼ぶ。
すると、まわりの関係ないネパリ達もマネして
「○○サーン!、○○サーン!」と僕たちの名前を叫びこっちに寄ってくる(笑)。

ネパリ波を振り切り、トレッキング会社のスタッフと歩き始めると、
もうひとつ、われわれの名前を書いたボードを見つける。
あれ?と思うと、日本から予約した今晩のホテルだ。
メールで迎えは要らないと伝えたのに。。。
焦りながら、しどろもどろ事情を説明するも伝わらない。
すると近くに立っていた日本人のオジさんがネパール語でペラペラ説明してくれた!
同じホテルの宿泊者らしい。助かった。

ようやくトレッキング会社の車に乗り込み、落ち着く。
車は空港を出て、カトマンズの街なかに向かう。
車窓から見える風景は、
日本で想像していたネパールのイメージを遥かに超えてすごい。
道路は一応舗装はされているが、
道の両サイドには未舗装部分があり、そこはゴミだらけ。
野良犬がうろつく。野良ウシもいる。
何かを燃やしているか、炎も見える。
ゴミだらけの未舗装部分から5mくらい下がって、
バタバタの建物が無計画に並ぶ。
何をしているのかわからないが、人がやまほどいる。
道路には車線はない。
2重3重の追い越し、逆走。
クラクションはずーっと鳴りっぱなし。。。。

雨という天気も手伝ってか、
街は文字通りグチャグチャだ。
ホントにえらい国へ来てしまった。。。。
しかし、あまりにもの日本とのギャップにワクワクしなくもない。
この複雑な気持ちが旅なんだよな〜と、うれしくなって笑ってしまう。
ヨメは口あんぐりで窓の外を眺めているが。。。。

ようやく街らしい街に車が入り込み、
ゲストハウスが多いバックパッカーの街、タメルに到着する。
翌日から1週間のトレッキングで、お世話になる、
ヒマラヤンアクティビティーズのオフィスだ。
カタコトの日本語で話す、ネパール人スタッフの案内で
古びたビルの2階にある部屋に通される。
そこで、翌日からの始まるトレッキングについての説明を受け、ガイドを紹介される。
その後トラベラーズチェックで支払いをすませ、
ウゥルカムドリンクにおいしいネパリティー(ミルクティにスパイスをまぜたもの)をごちそうになる。

ヒマラヤンアクティビティーズは、
ネパール人ラグーさんと日本人女性の共同経営だそうだ。
トレッキングの予約のメールのやりとりは日本人女性とかわしたが、
その女性は、ちょうど自分たちと入れ違いで日本に一時帰国したらしい。
オフィスにいるスタッフはネパール人ばかりだが、どのスタッフも親切で丁寧だ。
トレッキングも安心して任せられそうなのでホッとする。

楽しかったオフィスをあとにして、ホテルへ向かう。
ホテルへはリクシャーという乗り物(人力車の自転車版)で向かうことに。
ラグーさんがおごってくれたのだ。
リクシャーに乗り込みホテルへ走り出すが、
同じ道を行ったり来たり。
しまいには、人に道を聞きはじめた。
運転手が道を知らないようだ。やれやれ。
運転手を止め、降りる。
雨の中、地球の歩き方を見てホテルまで歩くことに。

ホテルには徒歩3分で着いた。
ドキドキしながらホテルへ入る。
日本語が通じるスタッフがいるということで、
日本から予約しておいたのだ。
その名もFUJIHOTEL。
ホテルと言えば聞こえはいいが、
トイレ・シャワー共同の部屋もあるいわゆるゲストハウスだ。
それでも、情報のとおりマネージャーは日本語ペラペラでとても親切だ。
部屋は403号室。実際は日本でいう5階。
1階をグランドフロアとする、イギリス方式のようだ。
部屋はそれほど新しくはないが、
掃除はちゃんとされているようだ。よかった。

ホテルでひといきつき、
おなかが減ったので食事へ。
ガイドブックを持ち歩くのはカッコワルいので、
場所を頭に叩き込んでから外に出る。
地球の歩き方に載っていたネパール料理の菜食レストランに入る。
ドキドキしながらカタコト英語で注文。
夕食は、

◎ビール
◎トゥクパ(チベタン料理、日本のうどんみたいなもの)
◎フライドライス(いわゆるチャーハン)

ビールで乾杯!
ジョッキは薄汚れていてゴミもついてるけど、この際カンケー無し!
ほとんどイッキで飲み干す。
それまでの緊張がじわぁ〜っと、ほぐれていくのがわかる。
ウマイ。
1時間ほどで食事を終え、会計する。
帰り際「ダンニャバード(ありがとう)!」といって店をでる。

ホテルへ戻り、
明日からの1週間トレッキングに向けてパッキングをすませ、
目覚ましをセットして、すこし早いが寝る。
日本をでてから、ろくに寝ていないので眠いのだ。

3日目につづく
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by tkdyz | 2009-11-12 15:15
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