TITLE0017  <旅9日目>グッバイ!ヒマラヤ、ハロー!カトマンズ!

トレッキング終了。
★現在地/ネパール ルクラ → 首都カトマンズ

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朝5時起床。
まだ暗いなか、屋外にある洗面所で顔を洗う。
※ここに、出発時に購入したプラティパスの水筒を忘れてきた(悲)

朝食をすませ、ロッジをあとにする。
石畳の通りを歩き、テンジン・ヒラリー空港へ。
早朝にも関わらず、ほったて小屋風情の空港ターミナルは人があふれている。
トレッカーたちと、そのガイドたち。
そして、何かひともうけを企んでいるであろうネパール人たち(笑)

テキトーなセキュリティチェックを受け、
出発ロビーで待つも飛行機はこない。
ま、待つ事には慣れっこなので2時間ほど人間観察したり日記を書いたりしてすごす。

ようやく僕らの飛行機がやってきたようだ。
迅速に飛行機に乗り込み、
入口とは反対側の翼より後ろの席を確保する。
窓からヒマラヤ山脈を眺めるためだ。

エンジンが始動し、滑走開始地点へとゆっくり動き出す。
けたたましい、プロペラの音と、
不安を感じずにはいられない、すきま風はあいかわらず(笑)

狭い山岳地のルクラでは滑走路がシンジラレナイくらい短い。
その短さを補うために、滑走路が急勾配になっている。
ようするに、坂を下る勢いで、エイっと空へ飛び出るということ(笑)
坂の向こうは急激な落差のため、空しか見えない。

エンジンのけたたましさが増し、
急勾配の滑走路を勢いよく下る。
緊張と加速Gでカラダがこわばる。
目の前にはもう道がない!
ぐんぐんスピードをあげ、ギャーーーーーと叫びそうになる寸前に、


ふわり


とチカラなく飛び出す。
機体が地面から離れた感触が、シートに接するお尻から伝わり、
シートに押さえつけられるような加速のGから解放される。
機内からも「ふぅーーー」というよな息の漏れが聞こえてくる。

万年雪を抱いた白い、ヒマラヤを眺めると、
ほどなく目下に街並が広がりだす。
高い建物のない土色の街に、ぽつりぽつりとストゥーパ(仏塔)が点在するのがはっきり見える。
30分ほどの短いフライトだ。

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↑ みなさん! これが世界の屋根、ヒマラヤ山脈です!


空港が見えてきた。
着陸に備えて、なんとなく、カラダをグッと構える。
が、予想に反して飛行機はするりと着陸。
よかった〜。
飛行機から降り、バスに乗って空港へ。
荷物を無事ピックアップし、
外へ出る。

ムワーッとぬるい熱気がまとわりつく。
そしてタクシー、ホテル、意味不明な客引きもまとわりついてくる(笑)
砂埃でセピア色にあせた、街並。
ひっきりなしに鳴り響く、クラクション。

あぁ、帰ってきたんだなぁ。と実感する。
笑いがこみ上げてくる。
達成感と、この先まだまだ続くネパール旅への期待感の笑いだろうか。
ダウンジャケットとニット帽を脱ぎ、
カトマンズ中心部へ向かうタクシーに乗り込む。

混沌の中に飲み込まれるように、街中へとすすむ。


いよいよ、山旅から、街旅へ。つづく
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# by tkdyz | 2010-06-21 10:38 | 2009/ネパール旅